【映画批評】アーガイル

監督マシュー・ボーンの個性

アーガイルの監督はマシュー・ボーン
世の中にはユニークな監督が大勢いる。映画を観ただけでこれは誰々の作品だなとわかるものも多い。
マシュー・ボーン作品はいつもそうだ。監督の個性がギラギラしてる。
なんとも絢爛で濃い!コテコテにエンタメを追求するが、それでも上品。
「キック・アス」で爪痕を残したが、何と言っても「キングスマン」シリーズ。
さて今作も”得意分野?”になったスパイ物。でもただのスパイ映画ではない。

ベストセラー作家エリー(ブライス・ダラス・ハワード)が描くスパイ映画の世界が実際のスパイ組織をリアルに表現していたので、組織壊滅のためにリクルートされる・・・なんじゃそりゃ。
ここまででリアリティーを無視したトンデモ映画かと思わせる。
そのむりやりな設定が物語を追うごとに納得させる展開になっていくのが唸らせる。
アクション演出に関しては今回もキレッキレで気持ちが良い。
嘘と真では嘘に限りなく近いアクションなのでが、もぉそれが良い!と言わしめる力技。

この映画を観たくなった最初の動機は「猫」
猫好きのサガではあるが、この子はボーン監督の愛猫です。この子の活躍だけでも満足。

ブライス・ダラス・ハワードという女優のおもしろさ

主人公エリー役のブライス・ダラス・ハワードについて語ろう。
俳優として彼女を意識したのは「ジュラシック・ワールド」
企業の上級職で高慢な面もあるが、なんともおかしみのある魅力があった。
そのあと調べてみたら、彼女はなんと監督ロン・ハワードの娘。
スパイダーマン3で「グエン・ステイシー」
ターミネーター4でケイト・コナー
ちょっと親の七光り感もあるが、監督にも挑戦する異才である。(蛙の子は蛙)
「マンダロリアン」でも監督を努めており、今後の活躍が楽しみ。

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