アーカイブ:2024年 3月
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【映画批評】DUNE Part2
世界を構築する 映画を含めて創作の世界はすべて虚構であり、現実と異なる世界を構築していく。史実に基づいた物語でもそうである。かならず人の作為や都合が割り込んでくる。SF映画の異世界を構築していくのには、大きな世界…詳細を見る -
【映画批評】アーガイル
監督マシュー・ボーンの個性 アーガイルの監督はマシュー・ボーン世の中にはユニークな監督が大勢いる。映画を観ただけでこれは誰々の作品だなとわかるものも多い。マシュー・ボーン作品はいつもそうだ。監督の個性がギラギラし…詳細を見る -
【映画批評】ゴールドボーイ
予想以上の傑作 あまり注意を払っていなかった作品。劇場の予告ではあまり関心を持たなかった。出演者が岡田将生ということで引っかかったが、監督が金子修介ということで絶対観るべき作品に変わる。調べてみると中国で大ヒット…詳細を見る -
【映画批評】海の上のピアニスト
ピアニストは妖精か? 2024年午前十時の映画祭にて視聴好きな映画は劇場で見るに限る。主人公は船の上で生まれ、その船に捨てられた。豪華客船はその乗客の富の差をまざまざと見せつける。そんな船で少年は1900と名付け…詳細を見る -
【映画批評】マダムウェブ
MARVELが疲れている? 最近MERVELの映画(MCU)の興行成績が伸びないという話題をよく耳にする。MCUといえば「アヴェンジャーズ/エンド・ゲーム」で一区切りをして、新しいフェーズに入っている。VFXの進…詳細を見る